クラブへの要望書提出について

当グループを含めたサポーター有志にて、エンブレム変更案件等を中心とするクラブとサポーター間のコミュニケーションについて、クラブへ要望書を提出いたしましたのでご報告いたします。


【背景】

当グループとして、クラブプロパティの変更は、クラブ、スポンサー、サポーター、多数のステークホルダー、これまでクラブの歴史を紡いできた選手・スタッフほか、これまでクラブに関わってきたあらゆる人々たちに係るとても重大な転換であると認識しています。

しかしながら、2025年に発表された新エンブレムへの変更発表から現時点まで、エンブレム変更についてサポーターとのコミュニケーションが為されたのは、変更発表時と昨季のファン感謝祭イベントで行われた説明会の計2回・約30分程度に留まります。

またホームページ上においても変更発表時のニュースリリースはおよそ300文字程度の希薄なもので、その後も新エンブレムに込められた希望・想い・パワーなどが伝わってくるような発信があったとはいい難く、変更のタイミングが目前となった現在でもなお新エンブレムに懐疑的なサポーターが数多いる状況です。


【目的】

当グループはエンブレムの変更について、クラブの状況や社会的なトレンド等も鑑みて支持すべきことであると考えており、反対運動などを行うつもりはありません。

だからこそなお、これまで多くの方の希望となってきた従来のエンブレムを仕舞う以上、新エンブレムは、今まで以上の期待と未来が反映され、より強く前に進むためのシンボルとして輝いて見えるものでなければなりません。

そしてこれはデザイン的な良し悪しや好みに関することではありません。

エンブレム変更に際し現状で多くのサポーターが感じている「やむを得なかった」「仕方なく受け入れる」に留まっている感情を、「ワクワクする」「もっと強くなる」「このエンブレムが新たな景色を照らす」と思えるようなものにしてほしいのです。

そのためにはまず、この新しいエンブレムの主体となったいま現在のクラブから、“過去の事情”ではなく“未来の創造”をサポーターへ向けて示してもらう必要があります。そして今回、最終的に要望書を提出するに至りました。


【要望内容】

新エンブレムについて、2026年7月5日に実施される出陣式までに、クラブ公式ホームページ上で下記の事項を明確に表示する。


1.「クラブのスピリット」とはどのようなものか

2.「クラブのスピリット」として新エンブレムのデザインに落とし込まれている部分

3.「世界に発信」しやすくするために新エンブレムのデザインに落とし込まれている部分

4.新エンブレムによって生まれると想定される「新しい価値」とはなにか

2026年11月の説明会における鈴木勇人社長の説明の中で「クラブのスピリットを継承しながら、もう1度クラブをやり直して、福島を世界に発信するために、新しい価値を生み出そうというところから、このクラブのプロパティの変更に至りました」と発言があるため、それぞれの具体性を示してほしい。


5.新エンブレムのデザインを構成するそれぞれの部分・要素

6.旧エンブレムから承継しなかった要素についての説明(県の形・創設年号・刀・盾と結)

旧エンブレムは公式ホーページで構成要素について説明がなされているが、新エンブレムにはそれがない。また旧エンブレムより承継されていない構成要素も多いため、説明してほしい。


7.デザイン段階で検討をした他の候補案もしくはデザインディテール

同上「約 20 前後の案があがり、取締役会、部長会で話をさせていただきました。複数のデザイン案から慎重に修正を進めました」と発言があるため、他の候補案またはデザインディテールを見せることで(リアルタイムでエンブレム変更に関与できなかった)サポーターが追体験できるようにしてほしい。


8.クラブカラーとカラーコード

同上「クラブカラーの変更予定はございません」と発言があるが、新エンブレムには既存のユナイテッドレッド(#E60012)以外にもグラデーションで赤色が取り入れられてるほか、黒色が文字色以外の部分で採用されていないなど、クラブカラーについて疑問の声があがっているため、改めてクラブカラーを明示してほしい。


※要望と共に参考資料として他クラブのエンブレム変更における展開事例を共有

清水エスパルス:S-PULSE REBRANDING LAUNCH

ザスパ群馬:新クラブプロパティについて


(他、運営に関するサポーターとのコミュニケーションの要望を3項)


以上