勝利時の新セレブレーション(わらじおどり)について

この度、クラブ・選手と協議し、福島のお祭りである「福島わらじまつり」から「わらじおどり」を勝利のセレブレーションとして実施することといたしました。


【踊り方・歌い方】

※“わらのわ”を持って拳を突き上げながら
〈リード〉オー オー オーオーオ
〈歌い出し〉オー オー オーオーオ
〈リード〉オー オー オーオーオ
〈歌い出し〉オー オー オーオーオ


◆Aパート
わっしょい! わっしょい!
わっしょいわっしょいわっしょい!
わっしょい! わっしょい!

わっしょいわっしょいわっしょい!
※“わらのわ”を両手に持ち、
 腕を曲げながら左右交互に振る

◆Bパート
オー オー オーオーオ
オー オー オーオーオ
オー オー オーオーオ

オー オー オーオーオ
※隣の人と肩を組み、
 ラインダンスで右→左→右→左と動く

★Aパート → Bパート → Aパート と繰り返し
 最後のAパートのみ2回連続で行って〆


【“わらのわ”について】
セレブレーションの際は本家「わらじおどり」と同様に、“わらのわ”というアイテムを使用します。用意が難しい場合はタオルマフラーで代用も可能ですが、ぜひ自分で作った“わらのわ”を持って、勝利のダンスを踊りましょう!



【採用にあたって】

“福島”を外側にも内側にも発信していくこと、そして“福島”と共に歩んでいくことを表現するにあたり、「福島わらじまつり」のダンスを採用するに至りました。なお、「わらじまつり」は選手およびアカデミーチームの参加歴もあるほか、例年のメインMCは藤原カズヒロ氏(スタジアムDJ)が担い、実行委員もクラブパートナー(スポンサー)様が務めるなど、福島ユナイテッドとは浅からぬ縁があります。

「わらじまつり」は2019年にリニューアルされましたが、その改革の背景(福島わらじまつり公式サイト Specialてい談「福島わらじまつり」改革)には、福島ユナイテッドのフェニックスに象徴される『未来永劫この地に根を張って』という在り方と通ずるものがありました。盛り上がること、楽しいこと、カッコいいこと……それだけではなく、地域の未来を共に考え、創造していくこと。それを体現した福島の「わらじまつり」と共に歴史を紡いで、文化を作っていきましょう。

福島わらじまつり

第54回福島わらじまつりの開催日程が以下の通り決まりました! 開催内容の詳細については、決まり次第順次ホームペ「第53回福島わらじまつりフォトコンテスト」特選以下19点(Instagram部門を含む)の入賞作品を掲載いた第50回福島わらじまつりの記録写真を掲載いたします。 福島わらじまつりのPRのためであれば画像を自由に使用してトピックス一覧古くより歌枕で知られる信夫山は、福島市の中央部に位置し、月山・湯殿山・羽黒山の三山が良く知られています。その信夫三山(信夫山)にある羽黒神社の大わらじ(長さ12m)は日本一と称され、古来より健脚を願って毎年2月の「暁(あかつき)まいり」において奉納されています。 大わらじは、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさにあったわらじを作って、奉納したのがはじまりだといわれています。その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々が健脚、旅の安全などを祈って奉納するようになりました。近年は無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛も願っています。 毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から四百有余年にわたり受け継がれた伝統あるお祭りで、大わらじ(現在は片足分)が奉納されます。福島わらじまつりは、その「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北の短い夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月第一金曜日~日曜日に実施しております。また、大わらじ(片足分)を奉納することにより、「暁まいり」に奉納された大わらじとあわせて一足(両足分)とすることで、より一層の健脚を祈願する意味も込められております。2019年のまつりリニューアルで最初に手をつけたのは、まつりの起源に関わる物語を作ることでした。「わらじまつり」のもとになっている「暁まいり」の起源は、実はよくわかってはいません。ただ、福島には数多くの伝説や民話が残っていて、そこから想像力を巡らせることはできます。そんな伝説や民話をもとに、脚本家の渡辺あやさんに、わらじまつりの始まりの物語を作ってもらいました。起源がわかれば、そこからぶれずに、いかようにもまつりを発展させていくことができます。大わらじの動きも、おどりや音楽、衣装もこの物語をもとに発展させていきます。本ページで、物語が公開されていますので、ぜひご覧いただければ幸いです。文・渡辺

福島わらじまつり