新たな応援スタイルについて

2021年5月16日(日)、郡山西部サッカー場にて開催されるJ3リーグ第8節・ヴァンラーレ八戸戦より、ホームゲームで新たな応援スタイルとして『タンバリン』を導入することを決定いたしました。

【タンバリンの使用方法について】

⇒ 応援エリアは関係なく、すべての座席で使用可能です。

⇒ 試合前と試合後、手拍子の代わりに使用します。
試合前(ウォーミングアップ開始~選手入場前まで)とハーフタイム・試合後(選手の挨拶時等)にドラム&レスポンスに合わせて手拍子の代わりに使用お願いします。

⇒ ゴール後のセレブレーション時に使用します。
ゴール後、セレブレーション(ゴールパフォーマンス)が行われた場合は、『高原列車』チャントの歌唱リズムに合わせてドラムが鳴りますので、同様のリズムでタンバリンを叩いて会場を盛り上げましょう!

⇒ 試合のプレー中はタンバリンを使わず

  手拍子またはスティックにて応援お願いします。

試合中は同日より発売となる『ミニクリアツインスティック』または従来通り手拍子にて応援お願いします。タンバリンの使用は上記ゴールセレブレーション時以外はお控えください。


【タンバリンの入手方法について】

100円ショップなどで入手可能です(主に玩具・パーティーグッズコーナーに置いてあります)。皮を張っていないリング型のもので結構です。
※感染対策として現地で貸し出し・配布等の予定はございません。各位ご用意いただくようお願いいたします。


【導入経緯】

今季よりドラムを利用した『ドラム&レスポンス』を採用し、皆様には手拍子にてチームの後押しをお願いして参りました。抑揚のある手拍子は声に代わり会場の一体感を創出しており、皆様のご協力で素敵な応援ができていることをリードグループとして深謝申し上げます。

しかしながら一方で、他チームのサポーターグループのように多人数を巻き込んで迫力を出すパワーを持ち合わせていないことや、これまでチャントを歌ってきたことと同じ水準で“応援が楽しい”と思わせるに至っていないことについて、力不足を痛感しております。

その課題をなんらかの方法で克服しようと、応援アイテムとしてタンバリンを導入するアイデアが浮かびました。背景的には以下のような理由があります。


① 「声を出せない」をメリットに転用
コロナ禍以前は声の力を引き出すために器物の音を非推奨としてきましたが、ここにきて声を出せないからこそできることを考えた際に、思う存分に音を使うという発想が生まれました。

② ファミリー・キッズとのシナジー
福島ユナイテッドFCのサポーターはアットホームな雰囲気こそが最大の強みです。声を失った今、いわゆる“コア”主体に固執せず、ホームに集うたくさんのファミリー・キッズたちのパワーを最大限に生かせるツールを選択しました。

③ クラブ・地域アイデンティティとのシナジー
福島ユナイテッドFCのスローガン『LINK』(≒環)より輪を象っており、また地元で開催される「わらじまつり」でも『わらのわ』を用いていることから、福島を表現するに相応しいアイテムとして、タンバリンはうってつけのアイテムでした。

コロナ禍を要因とするアイデアではありますが、他チームとは絶対的に異なる、福島ユナイテッドFCらしさを表せるような応援方法になることを祈り、導入を決定しました。

まずは試験的な導入となり、使い方についても皆様のご意見を頂戴しながら模索していくところとなりますが、より熱く楽しい応援ができるように尽力してまいりますので、ぜひご参加・ご協力よろしくお願いいたします。